注意!布団の打ち直しなどの契約トラブル
最終更新日:2018年9月21日
注意!布団の打ち直しなどの契約トラブル
事例
先日、布団を干していると、突然訪問してきた業者に布団を見せてほしいと言われた。購入したばかりだから必要ないと断ったが、ベランダから勝手に布団を見られ、糸がほつれていると言われた。その後しつこく打ち直しを勧められ、断り切れずに契約をしてしまった。クーリング・オフしたい。
訪問販売による布団購入、布団の打ち直し、クリーニング等に関する契約トラブルの相談が寄せられています。強引な勧誘だけでなく、高齢で一人暮らしや判断力が不十分な方などを狙い、契約書や領収書を渡さない、業者名等も明かさない、何回も高額な契約をさせるなど、悪質なケースもあります。このような被害を未然に防ぎ、拡大させないためには周りの方の見守りが不可欠です。
なお、訪問してきた業者との契約は、原則クーリング・オフが可能です。
消費者へのアドバイス
- 必要のない訪問は、きっぱりと断り、業者をむやみに家の中に入れないことが大切です。
- 家族や近所の人も、特に高齢の方の家等に不審な訪問者がいないか等、日ごろから気を配りましょう。
- 似たような契約を何度もしてしまうなど、認知症などの症状が見られる場合は、成年後見制度の利用を検討しましょう。
- 困ったときは、消費生活センターにご相談ください。
お問い合わせ
市民部 広聴課 消費生活センター
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6162(直通)
ファクス:049-222-5454