リステリアによる食中毒に注意!

ページID1007051  更新日 2024年11月22日

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欧米では、ナチュラルチーズ、生ハム、スモークサーモン等を原因としたリステリアによる集団食中毒が発生しています。
また、国内では、乳製品や食肉加工品などから、菌数は少ないですが、リステリアが検出されています。

リステリアとは

リステリア(リステリア・モノサイトゲネス)は、動物の腸管内や環境中に広く分布している細菌で、食品を介して感染する食中毒菌です。多くの食中毒菌が増殖できないような低温や高い塩分濃度の食品でも増殖します。
リステリアに感染したときの症状には個人差がありますが、特に妊娠している方、高齢の方、免疫機能が低下している方は重症化しやすいので注意が必要です。

注意が必要な食品

冷蔵庫に長期間保存され、加熱せずにそのまま食べられる食品は食中毒の原因となる可能性があります。
欧米におけるリステリア食中毒の主な原因食品例→ナチュラルチーズ、生ハム、肉や魚のパテ、スモークサーモン

予防方法

  • 期限内に食べきるようにし、開封後は期限に関わらず速やかに消費しましょう。
  • 冷蔵庫を過信せず、保存する場合は冷凍庫やチルド室を活用しましょう。
  • リステリアは他の食中毒菌と同様に加熱することで予防できます。食べる前に十分加熱しましょう。
  • 生野菜や果物などは食べる前によく洗いましょう。

参考

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