クドア・セプテンプンクタータによる食中毒に注意しましょう
クドア・セプテンプンクタータによる食中毒について
クドアによる食中毒は、生食用生鮮ヒラメ(ヒラメの刺身等)に関連するものが多く、食後数時間程度で一過性の嘔吐や下痢を呈し、軽症で終わる症状が特徴です。このため、筋肉1gあたりのクドアの胞子数が1.0×10の6乗個を超えることが確認された、生食用生鮮ヒラメは食品衛生法第6条に違反するものとして取扱うとされています。
クドア・セプテンプンクタータとは
クドア属の寄生虫であり、粘性胞子虫とも呼ばれています。
クドア属の生態は、よく分かっていませんが、多毛類(ゴカイ)や魚類に寄生して生きていますが、ヒトなどの哺乳類には寄生しないようです。
クドア属の一種であるクドア・セプテンプンクタータは、ヒラメに寄生することが知られています。
予防対策は?
-20℃4時間以上の冷凍、または中心温度75℃5分以上の加熱により病原性が失われることが確認されています。
参考
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