市長のひと言（令和5年7月から9月）

9月30日（土曜）に川越まつり会館開館20周年式典を開催いたしました。
川越まつり会館は、川越まつりの魅力や雰囲気をいつでも味わえるよう、また川越まつりに関する知識の向上、さらには観光産業の振興に寄与するため、平成15年9月28日に開館し、延べ170万人以上の方にご入館いただき、川越まつりの素晴らしさを伝えてまいりました。
開館20周年を迎えられたのも、山車の展示やお囃子の実演にご協力いただいております皆様のおかげでございます。
今後も、川越まつりの魅力を発信して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

9月22日（金曜）、霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催された小学生のスナッグゴルフ大会「Kawagoe Future Cup（かわごえフューチャーカップ）2023」（大会開催は8月28日（月曜））の表彰式に出席いたしました。
60名を超える子どもたちの中から、見事な成績を収め入賞された三組は、晴れやかな表情で賞状とメダルを手にされました。
歴史と伝統のある「霞ヶ関カンツリー倶楽部」では、偉大なオリンピック選手たちの足跡を感じることができます。そのような特別な環境で「スナッグゴルフ」をプレーされた子供たちには、この経験を契機に、これからも生涯スポーツであるゴルフを楽しんで続けてもらえればと思います。

9月18日（月曜・敬老の日）、市内最高齢者の齋藤ナカ様（111歳）を訪問し、お祝い状と記念品を贈呈しました。ナカ様は、笑顔がとても素敵な方で、お部屋や施設内にはナカ様が作製された押し花や手芸作品などがたくさん飾られていました。
長男様ご夫婦をはじめ、お孫様、ひ孫様などのご親族、施設の方々も同席され、和やかな雰囲気で、記念撮影を行いました。
ナカ様とご家族皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。

8月28日（月曜）、霞ヶ関カンツリー倶楽部にて、小学生のスナッグゴルフ大会「Kawagoe Future Cup（かわごえフューチャーカップ）2023」が開催されました。
大会には、61名の子供たちに参加いただき、川越市スナッグゴルフ協会をはじめ大会運営スタッフの皆様のご尽力により盛況のうちに大会を終えることができました。
東京2020オリンピックのゴルフ競技が開催された「霞ヶ関カンツリー倶楽部」で、多くの子供たちにスナッグゴルフを楽しんでいただくことは、「オリンピックレガシー」を継承する意味でも、とても素晴らしいことだと思います。
この大会の参加者から、未来のプロゴルファーが誕生することを願っております。

8月21日（月曜）、“21世紀の川越を考える”市民協議会様から城下町川越の魅力を広く周知することを目的とした「川越城御城印」をご寄贈いただきました。
“21世紀の川越を考える”市民協議会様は、昭和56年に設立され、川越の魅力を追求する様々な活動を通じて地域に貢献していただいております。
現在、春の観光の目玉の一つとなった、「小江戸川越春の舟遊び」につきましても同協議会の発案によるものです。
川越の新たな魅力の一つとなる「川越城御城印」は、9月1日（金曜）から川越城本丸御殿及び博物館で頒布します。

西武ライオンズと川越市は、平成28年に包括連携協定を締結し、スポーツ振興や地域振興などに関する事業を協働で取り組んでいます。
西武ライオンズは8月1日（火曜）から27日（日曜）までライオンズフェスティバル2023を開催しており、この期間、選手の皆さまは、「蒼空ユニ」を着用しています。
今シーズンも後半戦となりましたが、引き続き、“蒼く、強く、高く”試合に臨んでいただきたいと思います。

8月16日（水曜）、民謡歌手のおもだか秋子さんに「小江戸川越観光親善大使」を委嘱させていただきました。
本市出身のおもだかさんは、幼少期から民謡の道に進み、郷民春季大会をはじめ数々の大会で優勝し、17歳でプロデビューを果たしました。現在は、民謡・三味線・踊り等でマルチに活躍され、舞台やマスメディアへの出演を中心に民謡の振興に尽力されています。
おもだかさんには、民謡を通じて、様々な場面で川越の魅力をPRしていただくことを期待しております。

8月1日(火曜)、ウォータースタンド株式会社様と、脱炭素社会の実現に向けたプラスチックごみ削減の推進に関する連携協定を締結しました。
この協定は、地球温暖化問題や海洋プラスチックごみ問題の解決に寄与するため、ペットボトルや使い捨てプラスチック製品の使用を抑制し、プラスチックごみの削減に取り組むことを目的としています。
今後、ウォータースタンド株式会社様の協力のもと、本庁舎をはじめとする公共施設にマイボトル給水用のウォーターサーバーを設置し、マイボトルの利用促進、プラスチックごみの削減に取り組んでまいります。

7月24日（月曜）南公民館にて、友好都市である北海道中札内村を訪問する本市中学生交流団の結団式に出席し、派遣される20名の中学一年生を激励しました。
中札内村と本市は、名誉市民であります故相原求一朗氏の作品を展示する相原求一朗美術館が中札内村に開館したことをきっかけに、友好都市の盟約を結びました。
この事業は、中札内村との友好を深めるため、平成20年度から相互に中学生を派遣しているもので、コロナ禍による中断を経て、4年ぶりに再開するものです。
今回派遣される生徒のみなさんが、素晴らしい経験をされて帰ってこられることを期待しております。

7月20日(木曜)、「我流空手道北斗會」所属の田中 絵麻(たなか えま)選手と田中 杏(たなか あん)選手の姉妹がお越しくださいました。
両選手は、昨年度開催された「第2回全日本青少年フルコンタクト空手道選手権大会」をはじめとする数々の大会において、優勝、準優勝等の大変優秀な成績を収められました。
大会の成果や日々のトレーニング、今後の目標などをお聞きすることができたほか、大迫力の組手を披露していただきました。
両選手が更なる高みを目指し、将来、日本を代表する空手選手としてご活躍されることをご期待申し上げます。

7月19日(水曜)に東京国際大学硬式庭球部女子ダブルスペアの大坪 花(おおつぼ はな)選手、星野 桃花(ほしの ももか)選手がお越しくださいました。
両選手は5月に開催された「関東学生テニストーナメント本戦」女子ダブルスにて見事優勝され、8月から開催される「全日本学生テニス選手権大会」への出場権を獲得されました。
川越第2キャンパスにて日々練習に打ち込まれている両選手は、学生テニスの最高峰である大会に向けて、「二人で立てる作戦どおり、やるべきことをやっていく」と意気込みを表明してくださいました。
来月に迫る全日本大会では、大いにご活躍され、優勝という”花”を咲かされることをご期待申し上げます。

7月14日(金曜)、川越駅東口デッキで、夏の交通事故防止運動開始式を開催しました。
開始式には木村川越警察署長をはじめ、多くの関係団体代表者の出席のもと、一日川越警察署長に委嘱された一般社団法人日本女子プロサッカーリーグ「ちふれＡＳエルフェン埼玉」の吉田莉胡（よしだりこ）選手とチームのオフィシャルチアサポーターにもご参加いただき、川越駅利用者の皆さんに、交通安全の啓発活動を行いました。
夏の交通事故防止運動期間は、7月15日から7月24日までです。交通事故のない、市民の皆様が安心して安全に暮らせるまちになるよう、皆様のご協力をお願いします。

本市を構成員に含む武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会（三芳町、川越市、所沢市、ふじみ野市、JAいるま野、川越農林振興センターにより構成）は、本地域の伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」について、令和3年10月に国連食糧農業機関（FAO）に世界農業遺産認定に向け申請を行いました。その後、さまざまな審査や現地調査を経て、令和5年7月5日に世界農業遺産に認定されました。
この認定を受け、令和5年7月10日、同協議会の首長や実践農業者（落ち葉堆肥農法を行っている農業者）の方たちと大野元裕埼玉県知事を訪問し、認定の報告をしました。知事からは「大都市近郊の伝統的農法が世界に認められ大変喜ばしい」との発言があり、ともに喜びを分かち合いました。本市といたしましても、この農法が次世代に継承されるよう、引き続き後継者育成へのサポートや啓発に努めてまいります。

7月1日（土曜）、2日（日曜）の二日間にわたり、ウェスタ川越にて川越市総合文化祭2023を開催しました。当日は、多くの方々にご来場いただき、盛大に執り行うことができました。
ご来場いただいた皆さまには、大ホールでの「器楽演奏」、「伝統芸能」等の公演や多目的ホールでの「いけ花」、「美術作品」等の展示など、普段あまり触れる機会の少ない数々の文化芸術を堪能していただけたかと思います。
祭典を盛り上げていただいたソプラニスト登川直穂子さん、東京国際大学チアリーディング部、川越女子高等学校弦楽オーケストラ部、川越市文化芸術かがやき賞受賞者など参加団体の皆さまに感謝を申し上げます。今後とも、心を豊かにする文化芸術の推進に努めてまいります。