このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
川越市
  • 音声読み上げ・文字拡大
  • Foreign Language
  • サイトマップ
  • 安全・安心
  • くらし
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 市政
  • 観光
サイトメニューここまで

本文ここから

市指定有形文化財 山崎家住宅

最終更新日:2023年10月16日


山崎家住宅

名称 山崎家住宅
よみ やまざきけじゅうたく
種別 市指定有形文化財 建造物
員数 2棟
所在地 仲町4-3
指定年月日

昭和56年12月25日

所有者 個人
文化財の概要

 当家は、天明3年(1783)創業の老舗菓子商であり、屋号を「亀屋(通称もち亀屋)」と称する。敷地は、旧鍛冶町通りより旧志義町通りへ矩折(かねおれ)になっており、鍛冶町通り側に店蔵と袖蔵、志義町通り側に土蔵と客座敷への門が設けられている。敷地内には店蔵を含む7棟の土蔵、客座敷、工場などが所狭しと並んでいる。
 店蔵の外観は、北側に袖蔵をもった切妻造平入の堂々とした構えを示し、高い箱棟、出桁造、二重軒蛇腹、観音開扉、目塗台という土蔵造町家の典型を表しており、川越における土蔵造町家の代表と見なされている。その中でも圧巻は、2階の観音開扉で、開いた扉が再び隣接する扉と噛み合わされるようになっており、左官職人の意気込みを感じざるを得ない。店蔵1階の間取りは、間口4間奥行2間半の母屋とその前面に付く4尺の下屋からなり、下屋筋に揚戸構えが施されていた。店から背後の建物につながる出入口は、観音開扉の土戸のみで、通り土間を持たない外路地タイプの間取りとなっている。2階は現在倉庫として使用されているが、当初は畳敷で、2室に分かれていた。
 店蔵の北側に添えられている袖蔵は、間口1間半奥行2間の小規模なもので、一般的な袖蔵とは異なり、店から直接出入りできる開口部を持たず、裏の工場側から商品類を出し入れするようになっていた。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 管理担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

市指定文化財

よくある質問

情報が見つからないときは

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。

川越市役所

〒350-8601 埼玉県川越市元町1丁目3番地1
電話:049-224-8811(代表) ファクス:049-225-2171(代表FAX番号)
(C)2015 Kawagoe City All Rights Reserved
フッターここまでこのページのトップに戻る